リジョイス聖書日課

士師15章 祈るサムソン

聖書日課
2020年2月22日(土)

士師15章 祈るサムソン

  

彼は非常に喉が渇いていたので、主に祈って言った。「あなたはこの大いなる勝利を、この僕の手によってお与えになりました。しかし今、わたしは喉が渇いて死にそうで、無割礼の者たちの手に落ちようとしています。」(士師15:18)

 「これがお前たちのやり方なら、わたしはお前たちに報復せずにはいられない」(7節)。15章でもサムソンは、力にまかせてふるまっています。彼をとらえているのは報復の論理です。神は力ある方です。しかし、神が力ある方であるとはどういう意味なのか。神から与えられた怪力の賜物を、サムソンはふさわしい仕方で用いているのか。そう問わざるを得ません。

 しかし、そのような中でも、ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ者として彼をお選びになったこの主の御計画は、確かな仕方で進められています。

 そのことは、この章の後半に記されている奇跡のような事実によってわかります。千人ものペリシテ人をろばのあご骨で打ち殺す。この大仕事をやってのけた後、彼は主に祈ります。喉の渇きを覚えて祈るのですが、喉の渇きは霊の渇きでもあったでしょう。力の論理に生きることのむなしさにとらえられたのでしょうか。

 ともあれ、彼は主に祈ります。主は彼を力づけてくださいます。彼は確かに「ナジル人」であったのです。

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