リジョイス聖書日課

2コリント2章 キリストの香りを放つ

聖書日課
2015年7月4日(土)

2コリント2章 キリストの香りを放つ

神に感謝します。神は、わたしたちをいつもキリストの勝利の行進に連ならせ、わたしたちを通じて至るところに、キリストを知るという知識の香りを漂わせてくださいます。救いの道をたどる者にとっても、滅びの道をたどる者にとっても、わたしたちはキリストによって神に献げられる良い香りです。(2コリント2:14-15)

 パウロは、「神に感謝します」と述べています。なぜ、神に感謝するのかと言えば、神が、パウロたちを通していつも「キリストを知るという知識の香りを漂わせて」おられるからです。

 ローマの凱旋将軍の勝利の行進のときに、匂いのよい香りを振りまくということがありました。将軍の徳をたたえるために行われたそうです。パウロは、そのことを念頭に置いて記しています。キリストが十字架で罪に勝ち、凱旋将軍となられ、勝利の大行進をなさっておられます。私たちキリスト者は、その行進に連なり、勝利者キリストの香りを放ちます。

 パウロは、私たちはキリストによって神に献げられた良い香りである、と述べています。キリスト者は、キリストの救いと勝利を神に感謝しています。その神賛美は、良い香りとなって天に昇ります。それだけではありせん。香りが自ずと伝わるように、キリストを知るキリスト者の知識も、キリストの勝利の行進を見守る周りの者に伝わっていきます。キリストの香りを放つ私たちは、堂々とキリストを知らせ、神をほめたたえ、神に感謝しましょう。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)

新着番組

  1. 詩編89編 主の愛と真実を固く信じて嘆き訴える

  2. 土用の丑の日と魂の栄養

  3. エゼキエル8章 罪の悲惨さに対する神の怒り

  4. 剣を鞘に納めなさい~「アウシュヴィッツ生還者からあなたへ」より~

  5. ヤムおんちゃんの言葉「人間、得手不得手があって当たり前」