小堀尚美(花小金井教会牧信徒説教者)
メッセージ:一点一画
おはようございます。日本キリスト改革派花小金井教会の小堀尚美です。
「一」の付く熟語シリーズも、四日目になりました。今日は、「一点一画」です。これは、「漢字の一つの点、一つの筆画」 (三省堂・新明解四事熟語辞典)を意味しています。
ある時、イエスはこう言われました。「はっきり言っておく。すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。」(マタイ5:18)また、旧約聖書イザヤ書40章8節にも、「草は枯れ、花はしぼむが わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。」とあります。神の言葉の確かさは、永遠に変わらないのです。
「崩れ去る砂の上に、家を建ててはいけない。確かな岩の上に家を建てなさい。」というたとえ話(マタイ7:24-27参照)によって、イエスは、永遠に変わることのない神の約束の上に、あなたの人生の土台を据えなさいと、私達に勧めておられます。
今日新しかったものが、明日にはもう古いものになる。猛スピードで移り変わるこの世界に在って、変わらない確かなもの、私達を永遠の命に導く神の約束の言葉に従って、祝福を受けて歩みなさい。私達を愛する、神様の親心です。
聖書は、神様からのラブレターです。こんなにも近くで、神様の心を、変わることのない神様の御計画を、神様ご自身を、私達は知ることができるのです。あなたも、聖書を開いてみませんか。お近くの教会の礼拝に、参加してみませんか。今日も、神様の祝福があなたの上にありますように。