東北あさのことば

キリストがわたしの内に

放送日
2022年6月25日(土)
お話し
細田眞(日本キリスト改革派教会牧師)

細田眞(日本キリスト改革派教会牧師)

メッセージ: キリストがわたしの内に

 おはようございます。週末の朝のひとときをいかがお過ごしでしょうか。
 昔、イエス・キリストを信じる者は、「クリスティアノス」と呼ばれました。これは、日本語に訳すと「キリスト者」となります。人々は、信仰者を「キリストに従う者」「キリストに属する者」という意味を込めてこう呼びました。つまり「キリスト者」というのは、周囲の人々が信仰者につけたあだ名だったのです。

 ところが、この「キリスト者」には、あだ名にとどまらない深い意味があります。キリスト信仰に生きる者は、イエス・キリストの命によって生かされているからです。「キリスト者」というのは、十字架に架かられたキリストと共に、罪にまみれた古い自分に死んだ者です。さらに「キリスト者」は、キリストの復活に与って、新しい命に生きるようになった者です。

 聖書には、「わたしは、キリストと共に十字架につけられています。生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしのうちに生きておられるのです。」(ガラテヤ2:19-20)と記されています。つまり、わたしのためのキリストが、わたしの内なるキリストになられたのです。

 今や、わたしを生かす根源的な主体は、わたし自身ではなく、イエス・キリストなのです。このキリストという命に生かされて、わたしたちは、、神を崇め、隣人を愛するのです。このようにわたしたちは、イエス・キリストの命に生かされているので、「キリスト者」と呼ばれるのです。

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