あさのことば

ミスジャッジを認める審判

放送日
2023年5月30日(火)
お話し
大宮季三(横浜中央教会牧師)

大宮季三(横浜中央教会牧師)

メッセージ: ミスジャッジを認める審判

 おはようございます。横浜中央教会の牧師、大宮季三です。

 私は小学生の頃から野球を観るのが趣味なのですが、昨年春の高校野球の甲子園大会で、こんなことがありました。なんと、審判が誤審を認めて、「大変申し訳ありません」と場内アナウンスで謝罪をしたのです。こんな光景は見たことがありません。高校野球では、選手が抗議することすらありません。それぐらい審判は絶対です。そして、一度下した判定を覆すことは、よほどのことがない限りありません。しかし、この審判は、自分たちのミスを認めて、判定を覆すとともに、謝罪をしました。この行為に対して、多くの賛辞が送られました。

 聖書は、イエスキリストの十字架による救いを告げ知らせます。ではなぜ、救いが必要なのかというと、それは人間が皆、罪人だからです。聖書は、すべての人間は神様の前に罪人であると告げます。しかし、その宣告は、「あなたはダメな人間だ!」、と刻印を押すこと自体が目的ではありません。「罪人のあなたのために、イエス・キリストが十字架にかかってくださった!」、この大きな神様の愛を受け取って生きることが目的です。

 自分が罪人であると認めるところに、大きな神の愛が差し出されます。間違いを認めた審判が賛辞を受けたように、一人の人間が罪を認めるならば、天にいる真の神様に仕える天使たちは大喜びだと、聖書は記しています。罪を認めるところに差し出される神様の大きな愛に、あなたも招かれています。

全ての番組からランダムに
  1. 想像力豊かな聖書の読み方(3)「14日間の漂流」(使徒27)

  2. 民数記21章 恐れてはならない

  3. おやすみしながら考えたこと

  4. タイトル: 経済格差について ハンドルネーム・Mさん

  5. ヘブライ11章 まことの信仰

  6. 聖書が伝える祈りの世界 -イエスの祈り-

  7. イザヤ52-53章 彼は自らを償いの献げ物とした

  8. 箴言19章 私たちは主にあって満ち足りる

  9. 詩編19編 罪は、罪を罪と見えなくさせるから

  10. 初めに、神は天と地を創造された