小宮山裕一(綱島教会牧師)
メッセージ: 名前の由来
裕一(以下、裕):皆様、お元気でお過ごしですか。横浜市港北区にある綱島教会牧師の小宮山裕一です。皆様にこうしてご挨拶できることをうれしく思います。神様からの祝福がありますように。
路津子(以下、路):アシスタントの小宮山路津子です。どうぞよろしくお願いいたします。
裕:ところで、いきなりなんですけど、路津子さんって変わった名前ですね。よくいわれません?
路:よくいわれますね。教会ではたまにいるんですけど、やっぱりそんなに多くはないですかね。
裕:名前の由来を教えてくれませんか?
路:旧約聖書に「ルツ記」っていうお話があるんですよ。旧約聖書って、聖書の前の方なんですけど。
裕:旧約聖書って全部で39の書物が含まれているんですけど、ルツ記はわりと短くて、読みやすいですよね。
路:そのルツ記の主人公のルツが、私の名前の由来なんです。
裕:ルツ記はイスラエルの歴史の一部で、ルツっていう人は、もともとは神を知らない民の出身なんですが、神を信じるようになり、ボアズという人と結婚します。
路:その後、ルツとボアズの子孫から、「ダビデ王」が生まれるんです。ダビデ王の子孫が、「イエス・キリスト」です。ルツ記は、神の計画と信仰の力を示す物語ですね。
裕:そうですね。この物語から私たちも、神様の導きを信じて進む勇気をもらえます。
路:皆さんもぜひ、ルツ記を読んでみてください。それでは、またお会いしましょう。
裕:神様の祝福がありますように。