12月6日(土) 雅歌6章
わたしは恋しいあの人のもの
日本聖書協会『聖書 新共同訳』雅歌 6章3節
あなたにとって主は今どこにおられるか改めて問われ(1節)、主の姿を見つめ直し(2節)、わたしは「主のもの」であることを再確認する(3節)。信仰生活はその繰り返しです。
主を見失っていた自分の言動や心の思いを自覚しつつ、いつも真実に主を呼び求めましょう。そのあなたこそ「わたしの目にあなたは値高く、貴く、わたしはあなたを愛し」(イザ43章4節)と言ってくださる方と出会い直しましょう。そして、そのつど「わたしは主のもの」だという最上の喜びを味わい直しましょう。
ひとたび主がどこにおられるのか、見えなくなってしまったあなたが、もう一度、主を見定めることができ、主との一対一の尊い関係を回復することができたとき、それはあなた一人の最高の喜びとなるだけでなく、生き返ったあなたを見て教会の仲間たちもまた祝福を惜しまないでしょう。一人ひとりと主との間にいつも真実の愛がよみがえること、それが教会全体の命となります(9節参照)。
明日は礼拝です。あなたが礼拝に「曙のように姿を現す」こと、礼拝の中で「満月のように美しく、太陽のように輝く」こと! そのような礼拝によって、喜びに満ちたあなたの生活全体もまた「曙のように姿を現し、満月のように美しく、太陽のように輝く」ことでしょう(10節)。
【祈り】
わたしは主のものだという最高の喜びを、いつも心にお与えください。









