イスラエルとアラムの王とが戦っていたとき、エリシャはイスラエルの王にアラム軍の居場所を教えて警告しました。これによってイスラエルはアラム軍との衝突を避けることができたのです。そのことを知ったアラムの王は、エリシャのいる町を大軍で包囲しました。軍隊に町が包囲されているのを見たエリシャの従者は恐れおののきます。しかし、エリシャが「主よ、彼の目を開いて見えるようにしてください」と祈ると、従者の目が開け、火の馬と戦車がエリシャを囲んで山にいるのを見ることができました。主が従者の目を開かれたので、彼は火の馬と戦車がエリシャを囲んで山に満ちているのを見た。(列王下6:17)