月刊誌リジョイス 聖書日課 2020年4月26日(日)

ルカ24章13-35節 私たちの心を燃やす主イエス

  

すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。(ルカ24:31-32)

 二人の弟子がエルサレムからエマオという村へ向かって歩いていると、主イエスが近づいて来て、一緒に歩き始められました。目が遮られていて主イエスだとは分からないまま、二人は主イエス御自身にナザレのイエスのことを話します。

 主イエスは二人の話を聞いて言われました。「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか」。そして、主イエスは、モーセとすべての預言者から始めて聖書全体にわたり、御自分について書かれたことを説明されました。それを振り返って、二人は言います。「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」。

 礼拝において、聖書が説き明かされ、主イエスについて語られるとき、私たちも心が燃えることを経験するのではないでしょうか。それは、復活された主イエスが、御言葉と聖霊において、私たちに出会ってくださるからです。今日も、復活された主イエスと出会う、心燃やされる礼拝がささげられますように。

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