主イエスは三人の弟子を連れて山に登りました。そこで、弟子たちが見たのは、栄光に輝く主イエスが、モーセとエリヤと共に語り合う光景でした。その時、ペトロは、自分たちがどれほどすばらしいところに置かれているかを訴えずにはおれませんでした。そこに天から「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」と声がしました。天の父なる神の声です。私たちの父なる神が、私たちに望まれていることが、ここに語られています。ペトロがこう話しているうちに、光り輝く雲が彼らを覆った。すると、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。弟子たちはこれを聞いてひれ伏し、非常に恐れた。イエスは近づき、彼らに手を触れて言われた。「起きなさい。恐れることはない。」(マタイ17:5-7)