月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年9月20日(金)

箴言5章 皆、主の御目の前に生きている

  

人の歩む道は主の御目の前にある。
その道を主はすべて計っておられる。(箴言5:21)

 私たち人間は皆、そのことを意識する意識しないにかかわらず、神の御目の前に生きています。また、神は私たちの歩むすべての道を御存じです。だれも主(ヤハウェなる神)の前に、自分を隠すことができません。ですから、人間は皆、その神に心を向け、心を開き、神を自分の目の前に置くべきです。

 神は御自身に心を開いて、御自身を信じて生きる一人ひとりを、怒りではなく、愛と赦しのまなざしで見つめてくださいます。このことを確信できる証拠が、イエス・キリストの十字架での死です。「キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました」(ロマ5章8節)。

 神に心を開いて神の言葉に耳を傾け、神の言葉に従って人生を歩む、その中で私たちは誰でも驚きと喜びをもってこう言うことができるようにされます。「天に登ろうとも、あなたはそこにいまし、陰府に身を横たえようとも、見よ、あなたはそこにいます。…御手をもってわたしを導き、右の御手をもってわたしをとらえてくださる」(詩139編8〜10節)。

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