月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年3月14日(木)

ヨハネ14章 みなしごにはしておかない

わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻って来る。…かの日には、わたしが父の内におり、あなたがたがわたしの内におり、わたしもあなたがたの内にいることが、あなたがたに分かる。(ヨハネ14:18-20)

 きょう取り上げた聖句にはいくつかの解釈がありますが、わたしはこう信じています。やがて主イエスは、十字架におかかりになり、死んで、よみがえられ、天に帰られます。天に帰ったら、主イエスは地上にはおられません。でも、みなしごにはしない、また戻って来る、と約束してくださっています。

 やがて、その約束の聖霊という目に見えないお姿で、復活の主イエスは私たちのところに戻って来てくださる。そして、私たちのうちに住んでくださる。だから、マタイによる福音書の最後のところで主イエスは、こう約束してくださいました。「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と。

 どのようにしてこの約束を果たされるのでしょう。聖霊というお姿でまた戻って来て、私たちの内に住んでくださる。だから、主イエスは、私たちをみなしごにはしておかれないのです。

 主イエスが聖霊によって私たちの内に住んでくださり、父もまた私たちの内におられ、私たちもまた父の内に住み続ける。気が遠くなるほど幸いな主の約束。またその成就です。

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