イエスは言われた。「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩きだした。(ヨハネ5:8-9)
主イエスは、エルサレムの北東部「羊の門」の傍らにある「ベトザタ」(憐れみの家)と呼ばれる池の回廊に行かれ、そこで、38年間も病気で苦しんで横たわっている人に寄り添われました。その池の水が天使によって動かされるとき、真っ先に水に入る者はいやされると信じられていましたが、誰も介助してくれる人がいなかったのです。
しかし、主イエスがお出でになったからには、もはや誰かに助けてもらって池の中に入る必要はありません。主イエスにすがりつくならば、主イエスが力ある御言葉によっていやして、起こしてくださいます。
主イエスは、ご自分に寄りすがる私たちにも言われます。「起き上がりなさい」。そして、きょうも、永遠の滅びの寝床についてしまわないように、聖霊と御言葉によって生かし続けてくださいます。
さらに主イエスは、この世の終わりに再び地上にお出でになって、私たちを栄光の体に復活させ起こしてくださいます。この主イエスの御声を実際に聴くことのできるときを待ち望みながら、きょうも、ただ主イエスに寄りすがって歩んでまいりましょう。
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