月刊誌リジョイス 聖書日課 2018年7月 8日(日)

マタイ11章16-19,25-30節 福音によって踊るように

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」(マタイ11:28-30)

 主イエスが福音の「笛を吹いたのに、踊ってくれなかった」人たちがいました。それは、御声に反応しなかった人びとの姿を描いています。ユダヤ人は自分たちの伝統に縛られて、真の知恵者イエスのお招きを拒んでしまいました(11章25〜27節)。

 主イエスは、いつも「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい」と人びとをお招きになります。その招きは単に聖書について学ぶことではなく、その御言葉を語られた主イエスご自身との人格的な関係への招きです。ですから、主イエスの招きは、「わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい」と言われます。私たちはただ主イエスの内で真の休みを享受して、主イエスとの人格的関係の内で生きるものとされています。主イエスに従う軛は負いやすく、主イエスから与えられるキリスト者の荷は軽いからです。

 私たちは福音の時代に生きています。しかし、伝統や民族文化や世の常識に縛られて、真の安息を知らずに生きる人びとがいます。この方たちが主イエスの内で休めるよう、福音を伝えて歩みましょう。

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