一人でも多くの人に福音の恵みにあずかっていただきたいと願い、信じる人が増えることを願って、そのための努力を重ねています。けれども絶えず問われています。「わたしは人に取り入ろうとしているのか。それとも、神に取り入ろうとしているのか」と。周りの人たちをどうしたら納得させられるのか、どうしたら説得できるのか、そのことばかりに思いが集中すると、人びとの歓心を買うだけのご機嫌とりになり、福音が曲げられてしまう場合があります。こんなことを言って、今わたしは人に取り入ろうとしているのでしょうか。それとも、神に取り入ろうとしているのでしょうか。あるいは、何とかして人の気に入ろうとあくせくしているのでしょうか。もし、今なお人の気に入ろうとしているなら、わたしはキリストの僕ではありません。(ガラテヤ1:10)