月刊誌リジョイス 聖書日課 2018年2月27日(火)

イザヤ33章 立ち上がってくださる神

今や、わたしは身を起こすと
主は言われる。
今や、わたしは立ち上がり
今や、自らを高くする。(イザヤ33:10)

 キリスト者として生きる喜びは、いろいろとありますが、その一つは、神が私たちの祈りに応えてくださるということではないでしょうか。私たちがささげる祈りに、すぐに応えてくださるときもあれば、そうでないときもあります。自分が望んだ答えを与えてくださるときもあれば、そうでないときもあります。しかし、神はいつも相応しいときに、相応しい仕方で、私たちの祈りに応えてくださいます。

 南ユダの人びとは、アッシリアに苦しめられていました。この苦難の中から、人びとは「主よ、我らを憐れんでください。我々はあなたを待ち望みます。朝ごとに、我らの腕となり、苦難のとき、我らの救いとなってください」と祈りました(2節)。この祈りに対して、神は身を起こし、立ち上がってくださるのです。

 神は、私たちの祈りを聞いて、座ったまま、じっとしておられるお方ではありません。神はご自身が望まれた時に立ち上がり、私たちを救い、助け出してくださるのです。ですから、私たちは、神が立ち上がってくださるその時を、日々、希望をもって待ち望みたいと思います。

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