月刊誌リジョイス 聖書日課 2018年2月12日(月)

イザヤ13-14章 神に再び選ばれて

まことに、主はヤコブを憐れみ
再びイスラエルを選び
彼らの土地に置いてくださる。(イザヤ14:1)

 もう一度、あの時に戻って人生をやり直すことができれば、と思うことがあります。私たちの歩みには数多くの失敗と過ちがあるからです。しかし、たとえ過去に戻ることができたとしても、その度に惨めな思いをするのではないでしょうか。それほどに、罪の力というのは大きいからです。

 神は、ご自分に何度も背を向けて離れて行こうとするイスラエルの民を、再び選ぶことを約束してくださいました。つまり、ここでバビロンの支配からの解放を告げていてくださいます。神の選びというのは、人間の罪の現実を貫くほどに確かなものです。

 過ちと後悔ばかりを繰り返してしまう自分自身に失望してしまったとしても、神は、あなたのことを決してあきらめてはおられません。「再び…選び」とあるように、あなたがもう一度、いや何度でも立ち上がって歩み出すことを、神は心から願っておられます。

 神に選ばれているという恵みの事実をしっかり見つめ、そこに立ち帰るとき、私たちは再び、神から与えられた人生を歩み直そうという思いに変えていただけます。

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