月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年10月10日(火)

エフェソ5章 神の国を受け継ぐ者にふさわしく

すべてみだらな者、汚れた者、また貪欲な者、つまり、偶像礼拝者は、キリストと神との国を受け継ぐことはできません。このことをよくわきまえなさい。(エフェソ5:5)

 エフェソの町には、アルテミス神殿があり、異教に特有のさまざまな性に関する風習がありました。そのような環境の中でも、主はパウロを用いて福音を伝え、人びとが主イエスをキリストとして受け入れ、信じる者としてくださいました。

 エフェソの信仰者たちも、かつては多くの異教の習慣の中に生活していました。主イエスを信じて、自分たちがこれまで行っていたことが、どれほど人間としての正しい道から外れているかを、彼らは知るようにされました。

 パウロは、4節において、「卑わいな言葉や愚かな話、下品な冗談」を避けるようにと具体的に勧めています。この世においては、これらについて巧みなことが、話題に豊富な人であるかのように考えられているかもしれません。

 しかし、私たちは、御言葉に聴き、みだらな者は神の国を受け継ぐ者にふさわしくないことを知っています。聖書は主イエス・キリストを信じる信仰者たちが、神に愛されている者であると語っています。それ故に神に愛されている者にふさわしい歩みをするように、勧めています。

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