月刊誌リジョイス 聖書日課 2016年12月5日(月)

アモス3章 預言の確かさ

まことに、主なる神はその定められたことを
僕なる預言者に示さずには
何事もなされない。
獅子がほえる
誰が恐れずにいられよう。
主なる神が語られる
誰が預言せずにいられようか。(アモス3:7-8)

 主なる神は、諸国民に対して大変厳しい裁きの言葉をお語りになりました。イスラエルの人びとは、選ばれた民ですから、特に厳しく主から罰せられます。

 ここで預言者は自分と主との関係について語ります。主は、預言者たちを用いて、人の言葉でお語りになります。旧新約聖書を通して、主なる神は、この世とそこに生きる人間に対する御心を明らかにしてこられました。

 狭い意味では預言者といえばこのアモスや、イザヤ、エレミヤ、といった人たちのことですが、広い意味ではアブラハムも(創20章7節)、ダビデも預言者と呼ばれます(使2章30節)。

 神は、このような預言者たちを通してその御心を告げ知らせておられます。私たちが知るべきこと、知って益となることはすべて明らかにされています。

 預言者は確実に神の言葉を私たちに告げてくれました。それは聖書に完結しています。この確かな御言葉が私たちの手に届くところにあることは、本当に幸いなことです。きょうも神の語りかけに聞くことができるように祈りましょう。

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