月刊誌リジョイス 聖書日課 2016年7月12日(火)

歴代上12章 主の前に心を一つにしよう

「ダビデよ、わたしたちはあなたのもの。
エッサイの子よ、あなたの味方です。
平和がありますように。
あなたに平和、あなたを助ける者に平和。
あなたの神こそ、あなたを助ける者。」
ダビデは彼らを受け入れ、部隊の頭とした。(歴代上12:19)

 ダビデがサウルから逃れているとき、傑出した勇士たちがツィクラグにいるダビデのもとに集合し、イスラエルが一つとなって彼を王位に就けました。各部族の勇敢で有能な戦士が続々とダビデのもとに集いました。弓の名手、戦闘にたけた者、百人の敵を倒した者、これまで武勲をたてた者たちがダビデへの忠誠を誓い、心を一つにしてヘブロンに集結しました。

 この時代はペリシテとの対立の時であり、サウルもダビデも大いに悩まされていました。ダビデはサウル王に命を脅かされ、はからずも敵国に避難しなければなりませんでした。彼は命の危険と信仰の危機にも直面しました。それでも、彼のまわりにいた戦士たちの忠誠のおかげで、それを乗り越えることができたのでした。

 私たちもいかなる危険と困難、誘惑に直面したとしても、全き信頼と祈りをもって主の前に心を一つにして、主に依り頼もうではありませんか。

 「信じて祈るならば、求めるものは何でも得られる」(マタ21章22節)。

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