月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年6月6日(金)

列王下22章 心からの悔い改め

「この見つかった書の言葉について、わたしのため、民のため、ユダ全体のために、主の御旨を尋ねに行け。我々の先祖がこの書の言葉に耳を傾けず、我々についてそこに記されたとおりにすべての事を行わなかったために、我々に向かって燃え上がった主の怒りは激しいからだ。」(列王下22:13)

 ヨシヤは父アモンに代わってユダの王となり、彼は主の目にかなう正しいことを行い、父祖ダビデの道をそのまま歩み、右にも左にもそれませんでした(2節)。

 ヨシヤは、神殿を清め、修理し始めました。神殿礼拝を回復させようと修理している最中に、大祭司ヒルキヤが律法の書を見つけました。律法の書の言葉を聞くと、ヨシヤは衣を裂いて、主の御旨を尋ねるようにとヒルキヤたちを預言者のもとに遣わしました。このことから、ヨシヤがどれほど主なる神を畏れていたかが分かります。

 ヨシヤは、主なる神がエルサレムとその住民について、荒れ果て呪われたものとなると言われたのを聞いて、心を痛め、主の前にへりくだり、衣を裂き、主なる神の前で泣いて(19節)、罪を悔い改めました。

 主なる神は、御言葉によって私たちの罪に気づかせ、心からの悔い改めへと導かれます。心からの悔い改めに対して、主は必ず赦しと心の平安を与えてくださいます。

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