月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年2月20日(木)

ルカ20章 信者の復活

「この人たちは、もはや死ぬことがない。天使に等しい者であり、復活にあずかる者として、神の子だからである。」(ルカ20:36)

 キリストが死者の中から肉体をもって復活したことを信じる人は、その信仰のゆえに死後同じように復活します。「死ぬことがない」とは、この地上の生涯を終えて死んだ後、新しい体をいただいて復活し、永遠に生きるという意味です。復活した後は天使と等しい者になると言われています。

 私たちの地上の人生は、死で終わりを告げます。この世で築いたすべてが死によって永遠に失われます。それらは財産であり、人間関係であり、自分が生きているときに築いたすべてのものです。

 復活のとき持っているものは、キリストの復活を信じる信仰と希望と愛です。そして、これらの宝こそ、私たちを「神の子」として生かす恵みです。

 復活して天使に等しい者たちが集う世界では、関係も新しくなります。この世の夫婦関係、親子関係、兄弟親戚関係、友人関係はありません。世の教会の中に見られる人間関係もありません。復活した者たちは「神の子」という名で呼ばれ、永遠に続く世界で神を礼拝し神に仕えて歩む者となります。

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