23章で、主はさまざまな祝祭日を民に命じられます。安息日(1〜3節)、過越と除酵祭(4〜14節)、七週祭(15〜22節)、新年祭(23〜25節)、贖罪日(27〜32節)、仮庵祭(33〜44節)です。七日毎の安息日は「聖なる集会」の日だと明言されます。三大祭の過越・除酵祭、七週祭、仮庵祭だけでなく、他の祭でも全て「聖なる集会」に言及されています。つまり、礼拝を核とする主との交わりこそが、祝祭日の中心であることがよく分かります。このような祝祭日により、イスラエルの民は、時間に流されてしまうことなく、神信仰を堅持できました。あなたたちはこの日に集会を開きなさい。これはあなたたちの聖なる集会である。いかなる仕事もしてはならない。(レビ23:21)