「はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」(ルカ18:17)
この世で望んでいるところに「入る」には、ただ望むだけでは入れません。例えば志望の大学や企業に入るためには時間とお金を犠牲にしなければならないでしょう。それでも入れるかどうかはわかりません。
ただ望むだけで念願の場所に入ることができるなら、人は喜んでそれを望むのではないでしょうか。
けれども、そのような甘い話には何か罠が隠されているのではないかと疑う人もいるかもしれません。
聖書は「神の国に入るにはどうしたらよいのか」との質問に「受け入れたら入れます」と教えています。神の国に入るには、時間もお金も必要ありません。人脈や学歴もいりません。特別な能力や霊的な力も役には立ちません。神の国に入りたい人は、子供のように「受け入れる人」になればよいのです。
神が与える神の国の国籍を素直に受け入れる人はだれでも神の国に入ることができます。それは祝福を受けることです。祝福とは、罪の赦し、永遠の命、天に備えられている財産を与えられることです。
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