月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年1月16日(木)

レビ7章 主の食卓にあずかる喜び

汚れたものに触れた肉は一切食べてはならない。これは焼き捨てねばならない。
清い者はすべて肉を食べることができる。(レビ7:19)

 和解の献げ物(3章)については、ささげた人たちが定められた部分を食べることが許されていました。これは主の前での食事で、主との平和の交わりを表しています。それは主が催してくださった平和の宴会です。主ご自身が主催者として共にいてくださり、神との平和と、共に生きる民との友情の中に民を入れてくださるのです。

 この食卓にあずかる人は清くなければならないことが命じられます(19節)。それが神の食卓で神との平和の交わりの中で生きるために命じられます。

 私たちは今日、聖餐式において神の前での食卓にあずかる恵みが与えられています。しかし自分の力で自らを清めることはできません。私たちはただただ主イエス・キリストの贖いによって清められたのです。だから主イエスの贖いの恵みを覚え、依り頼んで、主に従う決心をもって聖餐にあずかるようにと招かれます。

 恵みへの感謝、憐れみを求める祈り、神との交わりに生きたいという願い。これらが和解の献げ物をささげる信仰であり、主の食卓に連なる信仰に通じるものです。

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