月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年1月5日(日)

詩編41編 思いやりのある人は幸い

いかに幸いなことでしょう
弱いものに思いやりのある人は。
災いのふりかかるとき
主はその人を逃れさせてくださいます。(詩編41:2)

 詩人は「いかに幸いなことでしょう、弱いものに思いやりのある人は」と歌います。彼は自分自身の経験を通して、思いやりに信仰的な意味を見出しています。

 病の中で苦しんでいた時に、敵の悪意に苦しめられた詩人は、遜りつつ主に祈ります。主は、憐れみをもって答えてくださったのでしょう。詩人は再び起き上がることができ、御前に立たせていただきました。それで、主をたたえます。

 そのように主から憐れみを受けた詩人は、弱いものを憐れみ、思いやることの大切さを学びます。弱いものを憐れみ、思いやりを示すことは、主にならうことであり、あるいは主から祝福を受けることになります。

 主イエスも教えられました。「憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける」(マタ5章7節)。

 罪と弱さの中にあった私たちは、主イエスによって憐れみと思いやりを受けました。一方的に赦しを与えられました。私たちも弱いものに思いやりを示しましょう。主はそれを喜び、祝福してくださいます。

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