月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年12月29日(日)

マラキ1章 神の一方的な愛

あなたたちは、自分の目で見
はっきりと言うべきである
主はイスラエルの境を越えて
大いなる方である、と。(マラキ1:5)

 「わたしはあなたたちを愛してきた」(2節)とは、神のイスラエルの民に対する愛のメッセージです。それは、今まで愛してきたけれども、もう愛するのを止めた、というのではありません。今まで愛してきたし、今も愛している、という熱烈な愛のメッセージです。

 さらに神は、「わたしはヤコブを愛し、エサウを憎んだ」(2、3節)とおっしゃいます。ここで神の一方的な愛、「選び」の愛が語られています。私たちも、自分の内に何かよいことがあって、何かの功績があって神に愛されているのではありません。全く無条件、一方的な愛で、「キリストにおいて」選ばれ、愛されています(エフェ1章3節)。たとえ今、私たちが試練の中にあったとしても、出口が見えないような苦しみ、悩みの中にあったとしても、神は、変わらずに愛し、守っていてくださっています。

 そして、「主はイスラエルの境を越えて大いなる方」です。全世界を統べ治めておられる主が、私たちを変わらずに愛してくださっているのです。

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