月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年8月22日(木)

士師13章 主、不思議なことをなさる方

主の御使いは、「なぜわたしの名を尋ねるのか。それは不思議と言う」と答えた。(士師13:18)

 イスラエルをペリシテ人の手から救い出すために、主は、マノアと不妊の妻との間に、ひとりの子どもをお与えになりました。不思議なことです。主は、御使いをとおして、マノアと妻に、ご自分をあらわされました。これもまた不思議なことです。この後、サムソンの弱さと強さを用いてなされる主のお働きが記されていきます。すべてが不思議です。

 「不思議」。それは、主の御名そのものです。主のお考えは、私たちの考えを超えています。私たちが一言も語らぬ先に、主はすべてを知っておられます。そのように不思議な仕方で、主はご計画なさっておられた御救いを成し遂げてくださったのです。

 主、不思議なことをなさる方について、私たちも詩編の賛歌を歌いましょう。「このような知識はあまりに不思議で、わたしには思いも及びません。これは高くて達することはできません」(詩139編6節、口語訳)。

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