月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年8月15日(木)

コロサイ3章 キリストの平和

これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。(コロサイ3:14-15)

 今日は、平和を覚える日です。「平和の共同体である教会」を建てるとき、教会は世界の平和の基となることを覚えましょう。

 キリストの体である教会は、どのようにして建てられていくのでしょう。そのひとつは、愛によってです。キリストの体は、愛というきずなによって完成させられます。ですから、「造り主の姿に倣う新しい人」として愛を身に着けましょう(10節)。

 もうひとつ、なくてならないものが、キリストの平和です。キリストの支配がもたらすものは、恐怖や混乱や不一致ではなく、平和です。聖書は「キリストの平和があなたがたの心を支配するように」と命じています。一人ひとりの心をキリストに明け渡し、キリストの平和が心を支配するとき、私たちが招かれて一つとされた意味が実現します。キリストの平和が支配することによって、キリストの体の一体性が具体化するということです。

 こうして「平和の共同体である教会」が建てられていきます。愛と平和は、神の特徴であり(2コリ13章11節)、聖霊の実(ガラ5章22-23節)でもあるのです。

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