月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年8月7日(水)

士師7章 恐ろしいものを克服する

ギデオンは、その夢の話と解釈を聞いてひれ伏し、イスラエルの陣営に帰って、言った。「立て。主はミディアン人の陣営をあなたたちの手に渡してくださった。」(士師7:15)

 ギデオンはイスラエルの民を率いて戦いに行きました。そのとき、神は恐れおののいている者は皆帰らせ、水を手にすくってすすった者三百人を選び、下って行くことをお命じになりました。それは、自分たちの力で勝利を得たと高ぶらせないためです。

 しかし、わずか三百人で敵陣に下って行くことに不安であったギデオンに、神は勝利の確証を与えてくださいます。「もし下って行くのが恐ろしいなら、…敵陣に下り、彼らが何を話し合っているか聞け」(10、11節)。ギデオンは敵陣に下って行き、一人の男の夢の話と仲間の解釈を聞きました(13-14節)。ギデオンはその夢の話と解釈を聞いてひれ伏し、イスラエルの陣営に帰って今日の聖句の言葉を言いました。敵陣に下って行くのが恐ろしかったギデオンが神の助けによって勝利の確信を持つ者となったのです。

 数が少ないことを恐れる必要はありません。神に助けを求め、神の言葉を聞きましょう。恐ろしいと思っていたギデオンに神の力を確信させたお方は、私たちをも変えてくださいます。

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