月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年7月30日(火)

士師2章 救うために

主は彼らのために士師たちを立て、士師と共にいて、その士師の存命中敵の手から救ってくださったが、それは圧迫し迫害する者を前にしてうめく彼らを、主が哀れに思われたからである。(士師2:18)

 ヨシュアと主の御業をことごとく見た長老たちが死ぬと、後の世代はみな絶えて、主を知らず、主がイスラエルに行われた御業も知らない別の世代が興りました。イスラエルの人々は主を捨て、他の神々に従い、主を怒らせました。

 しかし、主はイスラエルの民を見捨てません。主は士師たちを立てて、彼らを敵の手から救ってくださいます。圧迫し迫害する者を前にしてうめく彼らを主が哀れに思われたからです。耳を傾けず、他の神々に従い、ひれ伏すことによって主を怒らせるイスラエルを救うために士師を立ててくださる主、苦境に立たされている彼らのうめきを聞いて哀れに思う主、ここに神の深い慈しみと愛があります。

 主は、罪深く、耳を傾けず、他の神々に従っていた私たちを救うために、救い主イエスを遣わしてくださいました。私たちを憐れに思い救ってくださった主は、恵みのうちに私たちを導いてくださいます。今日も、主なる神の深い愛と慈しみを覚え、感謝して過ごしましょう。

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