月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年7月25日(木)

エゼキエル48章 主がおられる都

都の周囲は18,000アンマである。この都の名は、その日から、「主がそこにおられる」と呼ばれる。(エゼキエル48:35)

 最後に、神はエゼキエルにイスラエル十二部族の土地の割り当て(47章13節から)とその境界(48章)をお示しになりました。その土地は広大で「北の限界」から始まり、東西南北四方に至ります。それはまさに世界的な広がりです。

 今は捕囚にあって、イスラエル十二部族も散り散りです。しかし神はその一つの部族も忘れることなく、嗣業の割り当てを用意しておられます。驚くことに、この割り当ての中に外国人も入っています(47章22節)。

 こうして神は、命の水の川を中央にして、回復された神の民、さらにはそこに滞在する外国人にいたるまで、ご自身の周りに場所を用意してくださると約束しておられます。

 この都は「主がそこにおられる」と呼ばれます。門が四方にあって、ヨハネの黙示録が記していますように、「諸国の民の栄光と誉れとを携えて都に来る」(21章26節)という神の国の栄光の姿を、神は私たちに約束しておられるのです。

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