月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年7月23日(火)

エゼキエル46章 安息日に、朝ごとに、

国の民は、安息日と新月に、門の入り口の所で主に向かって礼拝しなければならない。(エゼキエル46:3)

 祝祭日についての指示のあと、安息日についての指示が続きます。聖所の門の開閉や、出入りの仕方など、実に細かに指示されます。

 君主であっても、礼拝をすることについては、国民と一緒であり、祭司たちがささげている間、門柱の傍らに立っていなければいけません。また国民が礼拝する時には、彼らの間にあり、彼らと出入りを一緒にするよう指示されます。国民の嗣業を取り上げることも許されません。「それは、わが民の一人でも、その所有地から追い立てられることがないため」(18節)です。こうして神は、民の一人一人の礼拝に目をとめていてくださいます。

 更に神は、「朝ごと」の献げ物を指示されて、これを「変わることのない永遠の掟」(14節)とされます。それは民の礼拝に朝ごとにのぞんでくださることの約束です。

 神は一人の礼拝者に目をとめ、朝ごとにのぞまれます。そうして私たちを「永遠」へ導かれるのです。

 「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタ28章20節)。

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