月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年4月27日(土)

1コリント9章 ただ福音を宣べ伝えるために

福音のためなら、わたしはどんなことでもします。それは、わたしが福音に共にあずかる者となるためです。(1コリント9:23)

 コリント教会は、使徒パウロの伝道によって生まれた教会です。パウロはこの教会に対して、伝道の重要性を自らの証しを込めて語っています。救われた者たちの集まりである教会にとって、第一の使命はこの伝道です。

 ただ、やみくもに伝えればよいのではありません。伝道の対象には、いろいろな人々がいることを知らねばなりません。パウロも「わたしは、だれに対しても自由な者ですが、すべての人の奴隷になりました。できるだけ多くの人を得るためです」と宣言しています(19節)。

 伝道の対象を知るとは、教会が遣わされている地域理解、つまり置かれている状況を知るということが必要でしょう。また個人的な伝道であれば、語るべき相手の人への愛と思いやりが不可欠です。

 ここでパウロは「福音のためなら、どんなことでもします」と言っています。このパウロの伝道精神を各々の教会、またクリスチャンが持つならば、必ずや道は開けていくことでしょう。

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