月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年12月16日(日)

箴言31章 賢い妻は神からの賜物

息子らは立って彼女を幸いな人と呼び
夫は彼女をたたえて言う。
「有能な女は多いが
あなたはなお、そのすべてにまさる」と。(箴言31:28-29)

 男性にとって、人生に大きく影響を与えるのは、女性の存在と働きです。マサの王レムエルの母は、息子に、国をも滅ぼす女たちには特に気をつけ、その力を費やすなと戒めます。言葉を返せば、10〜31節に述べられている賢い妻を見出すようにとの勧めです。

 今日男性が妻となるべき女性に求めるのは、気だての良さ、健康、可愛らしさなどでしょう。イスラエルの妻に求められたのは、勤勉さと賢さでした。誰よりも早く起きて家人の世話をし、使用人に指図を与え、自らの手で織った布や畑の作物を売ってもうけを得、夜遅くまで家事に勤しむ姿です。

 他の箴言に「財産は親より受け継ぎ、賢い妻は神より賜る」とあります。良き妻は、神が恵みをもって与えてくださるので、夫もそれを認め、共に命の恵みを受け継ぐ者として尊び・愛し・睦み合うことを命じられています。

 私たちも神から賜るパートナーを大切にし、一度きりの人生を大切に用い、神の栄光を現す者とさせていただきたく願います。

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