「見よ。開かれた門が天にあった。」やがて完成される神の国と地上の現実とには、なお大きな隔たりがあります。しかし、天の門は閉ざされているのではなく、大きく開かれています。開かれた門は天上の教会と地上の教会が一つに結ばれていることのあらわれです。人が入るのを歓迎しようとしています。地上から天上への凱旋の門は大きく開かれています。けれども、神の国が完成し、そこに入ることができるまでには、なお起こらなければならないことがあります。その後、わたしが見ていると、見よ、開かれた門が天にあった。そして、ラッパが響くようにわたしに語りかけるのが聞こえた、あの最初の声が言った。「ここへ上って来い。この後必ず起こることをあなたに示そう。」(黙示録4:1)