イエス・キリストを信じる私たちは今信仰によって、アブラハムの子孫であり、神の契約の民、神の家族です。神のこの恵みを歴史的に辿ると、それは神によってイスラエルと名付けられたヤコブに、イサクに、アブラハムに、さらに、神が造られた人類最初の人アダムにまで遡ります。歴代誌上1章の系図はそのことを私たちに示します。天地を造られた神が、イエス・キリストに連なる私たちをもご自身の民とし、「わたしは…あなたとあなたの子孫の神となる」(創17章7節)と今日も語り続けてくださっています。イスラエルの子らは次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン、ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アシェル。(歴代上2:1-2)