月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年8月11日(土)

黙示録22章 平和の実現を祈る

「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。(黙示録22:20)

 主イエスは、弟子たちに主の祈りを教えられました。その中に「御国が来ますように」という祈りがあります(マタ6章10節他)。

 この世においてキリスト者の完全聖化は不可能です。私たちは、キリストの十字架によって罪を贖われていますが、なお罪人です。主イエスによって和解の使者としてこの世に遣わされていますが、真の平和をもたらすには、不完全な器です。

 悪魔は、キリストの十字架によって敗北しましたが、キリストが再臨し、最後の審判において滅ぼされるまで、この世において、私たちに挑み続けています。

 私たちの生涯は、国と人種と階級を分裂させるような人間の憎しみと欲望を、自分以外の者の幸福への妬みを、また家を失い、故郷を失い、国を失った苦境にある人びとへの無関心を、「父よ、赦したまえ」と祈るものです。

 主イエスよ、私たちのところに来てください。あなたの国を打ち立て、私たちをあなたの僕としてふさわしく清めてください。

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