月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年5月26日(土)

フィリピ4章 何事も神に打ち明けよ

主はすぐ近くにおられます。どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。(フィリピ4:5-6)

 フィリピの教会にはさまざまな問題、労苦、課題がありました。しかも、すぐに解決できない問題がいくつもありました。パウロは獄中にいるので助けにいくことができません。彼が伝えたのは、主はすぐ近くにおられるから、思い煩うさまざまな問題を自分自身で抱えずに、主なる神に打ち明けるべきです、ということでした。

 打ち明けられる主がおられる、ということに私たちはハッとさせられるのではないでしょうか。私たちは主がすぐ近くにいるのを忘れてしまい、主を信頼するよりも、解決困難な問題をいつまでも自分の中に抱え込んでしまいます。

 キリストを信じる私たちは、主にすべての事を打ち明けることが許されています。主により頼むなら、主が必ず、最も相応しい形で解決してくださいます。より頼むそのときから、すでに問題は解決し始めていると言ってよいでしょう。ですから、祈り始めたときから私たちはすでに感謝することができるのです。このようにして、私たちは主において常に喜びます。

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