月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年2月8日(水)

ヨシュア24章 仕えるべきお方はお一人

「もし主に仕えたくないというならば、川の向こう側にいたあなたたちの先祖が仕えていた神々でも、あるいは今、あなたたちが住んでいる土地のアモリ人の神々でも、仕えたいと思うものを、今日、自分で選びなさい。ただし、わたしとわたしの家は主に仕えます。」(ヨシュア24:15)

 私たちの仕えるべきお方はどなたでしょうか。キリスト者は、それは主なる神だ、と告白するに違いありません。まことの神を離れて、別の神々に行くはずがない、と考えるのです。しかし、現実にはさまざまな誘惑が私たちを待ち構えています。問われるのは、そのとき、私たちはどのように告白するのか、ということです。

 ヨシュアは老年となり、イスラエルの民に告別の言葉を語りました。そのときヨシュアは、民に対して、ただあなたたちの神、主に固く信頼せよ、と語ります。また、主に仕えるように勧めます。もし、主に仕えたくないのであれば、仕えたいと思う神々を今日、自分で選びなさい、と言いました。しかし、ヨシュア自身はこう告白します。「わたしとわたしの家は主に仕えます」と。仕えるべき方はお一人、主なる神のみと告白したのです。

 多くのものを神々として祭り上げているなかに私たちは置かれています。だからこそ、仕えるべき方はただお一人です、との告白を、真摯に表明したいと願うのです。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2012 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.