月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月31日(火)

ヨシュア12-14章 主が共にいてくださるなら

「どうか主があの時約束してくださったこの山地をわたしにください。あの時、あなたも聞いたように、そこにはアナク人がおり、城壁のある大きな町々がありますが、主がわたしと共にいてくださるなら、約束どおり、彼らを追い払えます。」(ヨシュア14:12)

 私たちが果たさなければならない大きな課題を前にして、私たちは最初に何を考えるでしょうか。どのように解決したらよいか、とその方法をあれこれと探り求めるのか。それとも、私たちの目を、天に向けて、主を仰ぎ望もうとするのか。

 かつて、主がモーセに命じられ、十二部族の代表たちにカナン地方を探らせたとき、カレブもその一人でした。偵察を終えたときに、多くの者は、カナンの土地が良い土地であることを認めながらも、そこに住む人びとを恐れました。しかし、カレブは「断然上って行くべきです。必ず勝てます」と進言したのでした。そのときと同じ信仰を、このときも告白して、言いました。「主がわたしと共にいてくださるなら、約束どおり、彼らを追い払えます。」

 私たちが、地上の生涯を歩む間には、さまざまな試練が道をふさぐように思えます。けれども、そのなかで私たちが「主が共にいてくださるなら」と告白する時、試練は主によって解決されます。

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