月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月18日(水)

ヨシュア7章 罪を明らかにされる主

主はヨシュアに言われた。「立ちなさい。なぜ、そのようにひれ伏しているのか。イスラエルは罪を犯し、わたしが命じた契約を破り、滅ぼし尽くしてささげるべきものの一部を盗み取り、ごまかして自分のものにした。」(ヨシュア7:10-11)

 私たちは、自分が犯した罪について自覚していることがあっても、それをすべて主の前に正直に告白しているでしょうか。罪であると知りながら、なお主の前に告白することをしないままで押し通そうとしてはいないでしょうか。

 この聖書の箇所に記されているのは、たとえ人がどのように罪を隠していても、主は罪を明らかにされる、ということです。エリコは、主の力によって滅ぼされました。主はヨシュアを通して、民に、滅ぼし尽くすべきものの一部を、欲しがらないように気をつけよ、と命じられました。しかし、アカンは、主の言葉に従わず、主にささげるべきものを自分のものとしたのでした。主は、その行為に激しく憤られ、戦いの最中のイスラエルの民に敗北を与えました。

 個人の隠された罪によって、民全体が危険に晒されます。罪を隠したままでは、主の戦いに参与することはできません。罪の自覚が与えられたなら、私たちはキリストの恵みに寄りすがります。それは、罪を告白する恵みの時です。

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