月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月19日(土)

1テサロニケ3章 キリストの愛こそ愛の源です

どうか、主があなたがたを、お互いの愛とすべての人への愛とで、豊かに満ちあふれさせてくださいますように、わたしたちがあなたがたを愛しているように。(1テサロニケ3:12)

 パウロは、キリストの愛が豊かに満ちあふれるように祈っています。私たちも、あふれるほどの愛を祈り求めてよいのです。

 キリストの愛は、キリスト者が互いに愛し合う中にあふれます。当時のテサロニケの教会は、教会の外の人びとから迫害を受けていました。しかし、キリストの愛による一致があったので、迫害に耐えることができたようです。そして、キリストの愛は、ここからもっと豊かにあふれます。パウロは、迫害者との間にも愛が満ちることを願い、敵をも愛する愛を実践されたキリストに倣うことができるように、と祈っています。

 パウロは「わたしたちがあなたがたを愛しているように」といっています。パウロの愛は、キリストから愛されたことによって芽生えました。テサロニケの人びとは、パウロから愛されていることを知って、教会の外への愛に駆り出されていきました。キリストの愛を受けている私たちも、互いの愛だけではなく、外に向かってキリストの愛を広めていきたいものです。

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