月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月13日(日)

詩編119編 魂がやつれ果てたとき

あなたの裁きを望み続け
わたしの魂はやつれ果てました。
呪われるべき傲慢な者をとがめてください
あなたの戒めから迷い出る者を。
辱めと侮りをわたしの上から払ってください
あなたの定めを守っているのですから。(詩編119:20-22)

 あなたの魂をやつれ果てさせる傲慢な人びとがいます。そのような人からの辱めと侮りが、あなたを苦しめ抜くということがあります。そのようなとき、キリストの戒めは、その人の頬を打ち返すことではないことから(ルカ6章29節等)、あなたは、主の正当な裁きを望み続けるよりほかありません。

 「わたしの魂は悲しんで涙を流しています」(28節)というありさまの中で、「あなたの命令に従う道を見分けさせてください」(27節)と祈りましょう。辱めと侮りと涙しかない状況から「御言葉のとおり、わたしを立ち直らせてください」(28節)と祈りましょう。

 苦しいときほど、大胆に御言葉を信用してみましょう。最後には必ず、主によって心が広くされるということが起こります(32節)。御言葉によって命を得る、ということがどういうことか、必ず味わうことができます(25節)。「あなたの定めを守っている」生き方は、決して失望に終わることはありません。

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