月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月9日(水)

申命記12-13章 礼拝所の指定

必ず、あなたたちの神、主がその名を置くために全部族の中から選ばれる場所、すなわち主の住まいを尋ね、そこへ行きなさい。(申命記12:5)

 申命記において、イスラエルは主がその名を置くために選ばれる場所、主の住まいを尋ね、そこへ行きなさいと命じられました。それは、神々が祭られている場所を避けて、まことの礼拝をささげさせるためです。また、ソロモンが神殿を建てたとき、こう祈りました。「神は果たして地上にお住まいになるでしょうか。」しかし、「ここはあなたが『わたしの名をとどめる』と仰せになった所です」。ですから、「僕とあなたの民イスラエルがこの所に向かって祈り求める願いを聞き届けてください」(王上8章27〜30節)と。

 新約時代の教会では、「主の名を置く」ということが「イエス・キリストの臨在」という形で実現しています。主イエスがおられるところでは、どこでも恵みの上に恵みが増し加えられます。それで、私たちは主の臨在の場へと喜んで集うのです。教会はキリストによって世から呼び出された者たちの集まり(エクレシア)です。その集まりは、主の日の礼拝の場で、もっとも鮮やかに姿を現します。

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