申命記において、イスラエルは主がその名を置くために選ばれる場所、主の住まいを尋ね、そこへ行きなさいと命じられました。それは、神々が祭られている場所を避けて、まことの礼拝をささげさせるためです。また、ソロモンが神殿を建てたとき、こう祈りました。「神は果たして地上にお住まいになるでしょうか。」しかし、「ここはあなたが『わたしの名をとどめる』と仰せになった所です」。ですから、「僕とあなたの民イスラエルがこの所に向かって祈り求める願いを聞き届けてください」(王上8章27〜30節)と。必ず、あなたたちの神、主がその名を置くために全部族の中から選ばれる場所、すなわち主の住まいを尋ね、そこへ行きなさい。(申命記12:5)