月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年2月4日(金)

1テモテ2章 平穏で落ち着いた生活を送るため

王たちやすべての高官のためにもささげなさい。わたしたちが常に信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るためです。これは、わたしたちの救い主である神の御前に良いことであり、喜ばれることです。(1テモテ2:2-3)

 パウロは1節で「願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい」と勧めています。教会の枠を超え「すべての人々のため」の執り成しは、「王たちやすべての高官」、つまり為政者のためにも及びます。同じ教えは、ローマの信徒への手紙でも語られています(13章1節)。為政者が、神に導かれ支えられ、誤った道に進むことなく、あらゆる不正や汚職から守られるように祈りましょう。

 為政者のために祈りをささげるのは、私たちが常に信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るためです。神の立てた権威が、正しく用いられ、礼拝と信仰生活が健やかに支えられるようにと祈ります。また、すべての人が、虐げられることなく、平穏な生活が送れるようにと祈ります。

 毎年二月には、諸教会で、あるいはそれぞれの教会で、2・11集会や平和の集いが催されます。これらは、キリスト者と教会が、今の時代と社会のため、真剣な執り成しに生きるために行われます。

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