月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年7月29日(木)

ヘブライ10章 励まし合う

互いに愛と善行に励むように心がけ、ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。(ヘブライ10:24-25)

 迫害がある時代では、教会の集会に集うためには、信仰と勇気とが常に問われることになります。状況が違うとはいえ、今日の日本にも、集会に来にくくさせる社会的要因は幾つもあります。そのようななかでも、「集会を怠らないように」努めることは、大切です。なぜなら、神のさまざまな恵みが、公同の礼拝と交わりのなかで豊かに与えられるからです。

 私たちは、お互いの祈りや励まし合いが無くても自分は大丈夫だ、と考えてはいけません。すべての人が、励まし合うことを必要としています。私たちも皆、励まされることが必要です。他者の励ましがこれまでのあなたの歩みにどんなに大きな支えを与えてくれたことでしょうか。

 しかし、集会だけが大事というわけではありません。訪問や手紙によって与えられた恵みも忘れることができません。キリストがあなたを召されたのは、自分自身を喜ばせるためではありません。「愛と善行」に励んで福音を証しし、他の人びとをキリストに導いて、共に永遠の命を受け継ぐためです。今日も、御国を進展させるため、主の御心を行いましょう。

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