月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年7月24日(土)

ヘブライ9章 悔いのない人生を

また、人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっているように、キリストも、多くの人の罪を負うためにただ一度身を献げられた後、二度目には、罪を負うためではなく、御自分を待望している人たちに、救いをもたらすために現れてくださるのです。(ヘブライ9:27-28)

 世の中には、理不尽で不可解に思えることが少なくありません。特に悪や不正を行う人が富み栄え、正しいことを行う人がかえって苦難や迫害に遭っている現実があります。しかし、神は、全てをご存じであり、神による正しい裁きが、死の後にはだれに対しても行われます。その審判によって、人は永遠の命か滅びかに定められることになります。

 神の法廷では、甘い考えやどんな言い逃れも通用することはありません。それに一体だれがよく耐えることができるでしょうか。しかし、キリストに結びついている人は、決して罪に定められることはありません。キリストが代わって死んでくださったのであり、聖霊が心強い弁護者となってくださるからです。

 この世では、キリストから引き離そうとするサタンの巧妙で激しい誘惑と攻撃が、繰り返されています。しかし、主は再び来てくださり、救いをもたらしてくださいます。ですから、主にしっかりと結びついていましょう。信仰と希望を保ち続けましょう。私たちはきょうも祈ります。「主イエスよ、来てください」と。

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