月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年7月15日(木)

ヘブライ4章 永遠の安息に入るまで

だから、わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。さもないと、同じ不従順の例に倣って堕落する者が出るかもしれません。(ヘブライ4:11)

 今日の日曜日の起源は、神の創造の業と安息に由来しています。そして、聖書は、真の魂の安息は神との交わりのうちにあることを、首尾一貫して教えています。十戒が一番多くの言葉を費やして語ることは、安息日遵守の重要性です。働きの手を休め、神との交わりを喜ぶときです。

 そして、この安息は、救い主イエスの贖いの御業によって、私たちのうちに回復されました。私たちは、主の日の礼拝においてこの恵みと喜びを味わっています。しかし、主の日の祝福は、まだ本当の安息の予兆にしか過ぎません。私たちは、永遠の安息へと向かう途上にあります。

 「安息日の主」であるイエスが、言われました。「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ」(ヨハ5章17節)。この神の業は、罪に堕落した世界を回復させるために、今なお続けられています。私たちが参加すべき霊の戦いは、続いています。

 主の日ごとに安息の喜びを噛みしめ、さらに隣人が共にこの喜びに与れるように、私たちも主イエスに倣って働きを続けていきましょう。

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