月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年3月26日(金)

黙示録22章 来てください

"霊"と花嫁とが言う。「来てください。」これを聞く者も言うがよい、「来てください」と。渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。(黙示録22:17)

 「主イエスよ、来てください。」黙示録を読んだ人の祈るべき言葉です。

 主はこの世を覆っている暗闇をやがて終らせる「明けの明星」(16節)です。この主を待ち望んで私たちは祈ります。この祈りへと私たちを励まして、聖霊と花嫁(教会)とがそう言っている、とヨハネは書きました(17節)。

 聖霊は、私たちの魂の最も深い所に働いて、主イエスにお会いしたいとの願いを湧き上がらせてくださいます。この聖霊の御声に服して、私たちは「来てください」と祈ります。
 世界に一つの見えないまことの教会も、主を愛する花嫁として「来てください」と祈っています。その声に合せて、私たちもそう祈ります。

 この祈りへと読者を励ましたヨハネは、「渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい」と勧めました。主に会うことを願う人は、魂の渇きを自覚して主のもとに行き、渇きを癒やしていただくのです。御言葉と祈りと礼典により、主は渇きを癒やし続けてくださいます。この恵みに感謝しつつ、主の再臨を待ち望みましょう。

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